台湾駐在が決まると、引っ越しや市役所の手続きなどと合わせて、現在進行中の資産運用をどうするかと言う問題に直面します。その代表格がNISAとiDeCoです。ようやく資産運用ツールとして利用しやすくなってきたNISAとiDeCoですが、結論から申し上げますと、海外赴任される方には継続が難しいのが現状です...
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保険会社は、新商品の販売促進や新規顧客獲得のため、保険料割引プロモーションを展開しています。具体的な割引方法は、支払保険料の額を削減するケースや、割引分を資産運用に追加し、将来の受取額を増やすケースなど、各社異なります。このような特典を得る機会は限られていますので、タイミングが合う方はぜひ上手にご活...
予定解約返戻金は運用次第で変動 香港の米ドル建て貯蓄型保険は高金利が魅力的な運用商品です。将来の予定解約返戻金は保険会社の設計書で確認できますが、実際の運用次第で変動するのが一般的です。本日はその解約返戻金の仕組みについて解説したいと思います。 例として、サンライフ香港のサンジョイグローバルの設計書...
台湾在住中に香港で契約した貯蓄型保険で、将来日本に居住している間に保険金を受け取る場合の課税について解説します。 保険金の受取方によって、課税の取り扱いが異なります。 1.一時金として受け取る場合 一時金で全額解約したり不定期にまとまった保険金を受け取る場合は、一時所得として課税されます。 課税所得...
保険会社は、新商品の販売促進や新規顧客獲得のために、保険料割引プロモーションを展開しています。具体的な割引方法は、支払保険料の額を削減するケースや、割引分を資産運用に追加し、将来の受取額を増やすケースなど、各社異なります。このような特典を得る機会は限られていますので、タイミングが合う方はぜひ上手にご...
日本と同じ手続きの流れ 香港で生命保険に加入する場合、手続きの流れは日本と同じで、保険代理店でお申し込み手続きを行います。最近では、ネット系保険会社が直接契約を受ける場合もありますが、香港で日本人が契約する場合、通常は代理店経由となります。 保険条件が同じであれば、どの保険代理店で手続をしても保険料...
信託会社を媒介した保険契約とは 保険契約の際、通常はお客様ご自身が契約者となり、保険会社との直接取引が一般的です(図1)。しかし、海外での保険契約の場合、海外法人や信託会社を媒介して契約を行うこともあります(図2)。 海外法人を設立して保険契約をする場合、法人設立費用や維持コストが毎年かかるため、あ...
米国債と香港米ドル建て貯蓄型保険のメリット・デメリット 台湾に住んでいると、為替の変動に敏感になる機会が多いため、外貨資産を一部保有することの重要性は容易に理解できるでしょう。そして通貨リスクを分散させる上で、米ドルはその中でも最も有力な選択肢となります。ただし、米ドルを保有する方法は多岐にわたりま...
香港の保険会社は4割が外国籍 アジアの金融センター、香港には165の保険会社が登録されており、その内68社が外国籍保険会社です。その中でもバミューダ籍の保険会社が最も多く、以下の12社が挙げられます。 AIA International Limited Allied World Assurance ...
アジアのオフショア金融センター「香港」 香港は、ニューヨークやロンドンに次いでアジアを代表する「オフショア金融センター」としての地位を確立しており、経済自由度ランキングでは、過去25年間にわたり世界1位の座を保持してきました。世界有数の金融機関が多数進出し、競争が活発化している香港では、健全な競争原...